« 函館で鬱を忘れる | メイン | 日記をさぼる言い訳 »

2005年12月23日

豊橋で道に迷う

愛・地球博の最終日が近付いた9月23日、
万博会場を出たのは夜9時頃だったでしょうか。
万博八草駅行きのバスになかなか乗れず、
金山駅に着いた時には、もう名鉄の豊橋行きはありませんでした。
JRの豊橋行きはあと2本。11時の新快速で豊橋に向かいました。
豊橋駅に着き、持参した地図を確認。
大体の見当でホテルを目指したら道に迷ってしまいました。

翌朝はまず豊橋公園の近くまで散歩。
市役所前から豊橋鉄道の電車で豊橋駅まで行きました。
一日名古屋で遊んで豊橋に戻り、今度こそまっすぐホテルを目指すと‥‥
何とそこは、祖母の家を通り過ぎてすぐの所でした。

豊橋市は愛知県南東部、静岡県との県境にあります。
名古屋からはJR東海か名古屋鉄道の電車で1時間ほどです。
私の母は豊橋市出身で、里帰り出産により私も豊橋で生まれました。
愛知県の宿がどこも万博で混雑する中、
たまたま豊橋に空いている宿があってこの日はここへ来たのですが、
せっかくなので買い物ついでに私が生まれた病院を見に行くことにしました。

驚いた事に、私が生まれた病院は墓地に‥‥

はて?
5月に豊橋へ来た時にはまだ病院は残っていました。
その跡地にたった4ヶ月でこれだけの墓地が展開されるはずはありません。
近くを歩き回ってみたのですが、結局見つかりませんでした。

次の日、ホテルをチェックアウトして、祖母の家の前を通りました。
前日の夜には無かったプランターボックスが家の前にあり、
鮮やかな赤や黄色の花が咲いていました。
朝の雑用を終えて、祖母はお茶でも飲んでいるのでしょうか。
ちょっと声を掛けて行きたいな‥‥と思いましたが、
そのまま豊橋駅へ向かいました。

後で母に聞いたら、私は病院のある場所を勘違いしていたようです。
やっぱりね。今度また見に行ってみましょう。
その時祖母の家の前を通ったら‥‥今度はどうしようかな。

2005年12月23日 23:50 | カテゴリー:街への思い