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2005年11月12日

流行り廃り

靴を買いに行きました。
街を歩く時も、バイクに乗る時も履けて、しかも防水。
そして、あまり暗い色は避けたい‥‥。

残念ながらそんな靴はありませんでした。
3、4年前ならホーキンスのトレッキングシューズがありました。
今でもあることはあるのですが、黒や茶色ばかりです。

そう言えば去年あたり、リーバイスのスリムが全滅しました。
私が愛用していた606、616、626といった商品はことごとく絶版です。

その数年前には刺繍入りのシャツが消えました。

服や靴にはどうしても流行り廃りがありますが、
そうそう自分の好みは変わるものではありません。
それに、どんなに流行っていてもダサい物はダサいし、
必ずしも自分に似合う物が流行るわけではありません。

近年、眼鏡は横長の細いレンズばかりになってしまいましたが、
あれは縦方向の視野が狭くなるので機能的には少々問題があります。
しかも、私の顔には大きいレンズの方が似合います。
ところが、去年サングラスを買おうとしたところ、
大きなレンズのサングラスはなかなか無くて、
見つけるのが大変でした。
流行りなどという「他人の都合」には付き合っていられません。
流行を追うことの面白さは理解できますが、
ここまで来るとはっきり言って迷惑です。

流行りの物が気に入るのは、数年に一度でしょう。
だからその間の時期は、流行っていなくても引き続き使い続けたいのです。

ところで、今日行ったお店には、
20年前に流行ったコンバースのバスケットシューズが
昔と変わらぬ姿で売られていました。
あーあ、ホーキンスの青いトレッキングシューズがあれば
一緒にコンバースの赤いバスケットシューズも買ったのに。

後で母に聞いたら、コンバースのバスケットシューズは
20年前どころか、1ドルが360円だった頃からずっと変わらないそうです。
そう言えば、同じく20年前に流行ったバスケットシューズでも
アメリカンウルフは売ってなかったわ。
コンバース恐るべし。

2005年11月12日 23:33 | カテゴリー:よしなしごと